金峰山

                     

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                  2014年11月15日(土) 

       
メンバー:OZ氏(L)・永野
  

         コース:大弛峠〜朝日岳〜金峰山のピストン

                   金峰山ってどんな山?

 

      勝沼ICから塩山を通過して、大弛峠駐車場に到着。
       駐車場のoutside air temperatureは-5℃。標高から計算すると、山頂
       は-6.5℃位となりますが、風が強いと体感温度はもっともっと低いはず。
       想像するだけでお〜寒っ ブルブル!
       しかし、OZさんからウエア類や小物の防風防寒対策をしっかりアドバイス
       して頂き準備していたので、寒さ対策は万全だったのですが対策以前の
       浅はかさ満載でした。
        
       何が浅はかだったと申しますと、
         @ 手袋の2枚重ねで、雨具のファスナーのツマミが掴めない!
         A 行動食の袋が破れない!
         B 重ね着から、ザックの肩かけに腕がスムーズに通らない。
         C ハイドレーションの銜える部分が凍ってしまった。

       @の弁解(笑)=私の雨具は随分昔のタイプから、上前はファスナー
                  とマジックテープの二重閉じから、マジックテープが
                  邪魔になってファスナーがスゥ〜と上がらないし、何
                  よりもツマミが小さ過ぎに加えて掴み紐もなし!

       Aの対処== ナイフを出し、開封しました。

       Bの弁解== 肩紐を緩める事は知っていたのですが、不慣れから
                何をしても時間が掛かる私は、時短したく無理やりに
                腕を押し込んで・・・返って時間が掛かったみたい。

       Cのドジ==気温が氷点下である事を、山天気予報で知りながら
                何も考えずにいつも通りに用意してしまった。夏ではな
                いと云えど、ちょこちょこ水分補給が必要な私の唇は皮
                が剥け全身が乾燥地帯に!参った参った〜

       帰路、「美肌温泉」に立ち寄り「がっつり食事」で身も心も温まりました。
       途中渋滞もありましたが車が停止する事なく、車中では今回の反省
       に気落ちしたり、四方山話では大笑いしたり泣き笑いの永野でした。
       今回の山行の自己評価は「飴×1・ムチ×3」。「飴×1」は岩場で今
       までになくとんがり石にも安定して足を置けて乗り越えた事。「ムチ
       ×3」は言いたくなく(恥)今後の課題です。

       冷たくも美しい霧氷に心が清められた私でした。五丈岩前の岩場では、
       「お〜怖っ」 「おっ恐ろしいよ〜」と言っていた男性2名いました。私は
       その横を怖さはなく、ぎこちなさ満載でも岩一つ一つにしっかり足を置
       けた事が実感出来たのでした。
       只、足の短さに加えて筋力の弱さからOZさんに3回腕を引っ張って
       頂きました。
       
       殊の外、お世話になりました。有難うございました。


       
       
     

  

                     
                      outside air temperatureは-5℃。
                      冬用のアンダーウエアに袷の帽子・ネックウォーマー・手袋の
                            準備万端でスタート。

                                           
                                                  富士山は薄ぼんやり・・・・・


                     
                         朝日峠に到着
                                            
                                                       ドンヨリ雲の向こうに富士山が・・・

                           

                             旭日岳前の岩場
                               
                   
                                            こんな岩場も「へのへのへのかっぱ」のOZ氏。歩行ペースも
                                                       崩さず平坦道みたいにたったった・・・と。
                                                       


                     

                                                
                                                    顔に力入っています。エイエイオー

                     
                               こんなドンヨリ雲の向こうに富士山(左の方)が。
                               私は心の目でみ・え・ま・すぅ〜

                                            
              
                      
                         まぁ、綺麗。一面の霧氷・・・
                                   
                
                                             岩々をぎこちなくも恐怖心なく一歩一歩安定して五丈岩に到着。
                             

                 冷たさが沁みて赤ら顔! 私は二重手袋でネック
                     ウォーマーが上手に上がらなく、フードも風でこんな事に。

                                            
                                                  見渡す限りの霧氷。美しく幻想的とはこのことかと。

                          

                            富士山をバックに記念撮影
                                    
               
                                                     こんな岩を登り下り・・・・右端は富士山。

                    

                                            
                                                     お疲れ様でした。