谷川岳

       

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   山行日:2013/04/13・14
    山 名 :谷川岳(マチガ沢)
     L : OG氏       
   メンバー:12名+ガイヤ  
    
            
 
        13日テントの様子
 
 4/14 8:39の一の倉沢中央部に雪崩が発生
     
       谷川岳 : 水上のシンボルとして全国に有名な日本百名山のひとつ。1.977mの山の中でも
                一の倉沢の岸壁 は日本三大岸壁として見る人を圧倒し、登山家にも人気がある。

                                                                     
       
      13日上野駅で集合し06:27発の高崎行きの電車で土合駅に。駅の階段462段を登り143mの通路経由、
      最後の階段24段でやっと地上に出ました。当然ビリケツの私に、Tさんが付き合って下さったのです。
      考えてみればここからもう皆様の足枷(辛っ)。あれこれお世話になりながら、初めてピッケルを手にして
      滑落を止める練習は白毛門登山口付近で。ベテランさん達は西黒尾根を登り谷川岳に向かいました。
      この訓練は低山でも冬の山頂は積雪や登山道が凍っている事もあるので、滑落や怪我をしない為に必要
      な訓練です。なのに、ザックを背負い雪斜面を蹴り込みながらようやっと登っても、下りでは足運びとリズ
      ム悪く、ただ一人スッテンコロリンすってんころりん。 なので、ピッケルの使用頻度もNo.1みたい

      恐れ多くも天皇陛下のお言葉を頂いて・・・もし賞状があったならば[すってんころりんだったで賞]かと。
      その夜は土合駅前にテントを張り、皆様持参の食品を囲みご馳走にもなり賑やかなひと時を過ごす中、K
      さんのウイスキーを頂き、お湯割り3杯で身体を温めぐっすり。
       翌日に行った一の倉沢では、その姿に圧倒され身が引き締まり日々の雑念が吹っ飛びました。その後、
      マチガ沢で再び新人雪上訓練開始。体力も運動神経も欠如ですから、折角のone-to-one指導も結果が出
      ない上に、私の体力不足から訓練を切り上げさせてしまったのです。皆様には折角の機会だったのに、本
      当にご免なさい! でも、私にはこの経験が今後の山行に大きく役立つはずと確信出来たし、テント泊の
      楽しさも味わい、性別を乗り越えた人間愛を感じた1泊2日でした。(訓練の様子を撮れなくて残念でした)  
      皆様には「ご免なさいと有難う」を沢山申し上げます。13日=13.406歩/14日=21.706歩。
                                                            (2013/04/15)