立山

               

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        立山:
飛騨山脈北部の立山連峰に位置する山で、雄山(3.003m)、大汝山(3.015m)富士の立折
               (2.999m)の総称。雄山3.003m山頂に建っているのは雄山峰神社本社で雄山神社の奥宮。


                                                  
                  
  
  山行日:2013/08/27・28  
   
       L:OZ氏
   メンバー:OS氏
         S夫妻
         永野
   
 
食事前の乾杯
       
    下山途中の大パノラマ。絵画みたい!
        
           
            2010年に599mの高尾山から始まって、2012年5月山学クラブ・仲間に入会後たった1年3か月
            での山荘泊と3.015mのこの山行は快挙です。
            でも、この快挙は「心身共にまだまだ山に順応出来ていない現実と未熟な技術を承知で計画
            して頂き、付き合って頂き、我慢して頂き、堪えて頂いた」結果なのです。
            共に楽しむレベルではない私に出来る事は、皆様からの指導を真摯に受け止めて、学習した
            事を身につける事。 「足枷永野」卒業を目指して、脚を鍛えるぞぉ〜〜〜 


          27(火) あずさ1号に乗り、タクシー・トロリーバス・ケーブルカー・ロープウェーと乗換え乗換え
                関西電力の通称「黒四(くろよん)」黒部第4ダム経由で室堂平着後、1時間20分で室
                堂平の一の越山荘着。
                山荘の部屋は綺麗で布団があるだけ。食事はクリームシチューにご飯・箸やすめ?の
                一品にお新香とフルーツだったでしょうか。質素でもなかなか美味しくて完食!
                食事後は、和気あいあいと世間話をしながら初心者の私の荷物チェック(笑)。
                そして、早々にお・や・す・み・な・さ・い。 ぐぅ〜ぐぅ〜ぐっすりでした。

          28(水)  5時起床。6時の朝食後、ガスで視界もなく寒〜い中、雨具を着ていざ出発。
                山荘前の登山道を見上げてびっくり仰天! 石と岩ばかりの急勾配なのです。難儀し
                ながら、負担をお掛けしながら、冷たい風にあおられながらよろよろと何とか雄山着。
                ガスっていて鳥居がぼや〜っと見えるだけで神社は全く見えません。ひと休憩後に大
                汝山まで進みましたが、ここも相当なガスで視界ゼロ。
                小休憩後、私のスピードと雨が振りそうな気配から「富士の折立」はショートカットして
                下山スタート。この下山がまた難儀な事。「あ〜らよっと こ〜らよっと」とは参りません。
                大小の石がさらさらグラグラしてるので、適当に一歩踏み出すとずるっとすべりこけて
                滑落しそうなのです。足を乗せても大丈夫か否かを一目で判別出来ない私は、皆様か
                ら「ここ!そこ!あそこ!」といちいち教えてもらいながらやっとの事で一の越山荘まで
                戻り、帰路に着きました。
                
                メンバーの皆様には、これ以上ない厄介をお掛け致しましたが、お陰様で立山に登れ
                ました。何とお礼を申し上げてよいのか・・・兎に角有難うございました。
                                                         (2013/10/01)