目的 : 8月の訓練集大成山行に向けてのプレ山行 日程 : 2014年7月26(土)27(日) 山域 : 南八ヶ岳 山名 : 硫黄岳天狗岳 ルート: 1日目 美濃戸口〜北沢〜赤岳鉱泉〜硫黄岳〜夏沢峠 〜オーレン小屋(泊) 2日目 オーレン小屋〜根石岳〜東天狗〜西天狗〜唐沢鉱泉 エスケープルート : 撤退及び赤岳鉱泉に停滞・2日目は桜平に下山 |
硫黄岳は、八ヶ岳連峰に在し標高2.742m。山頂の南北には身がすくむような 断崖絶壁の巨大な火口跡がある。山頂はとても広く360度の大パノラマに感 激する。 天狗岳は北八ヶ岳の最高峰で、標高は西天狗岳2.645m東天狗岳2.640mで 双方の山頂は300mくらいの距離。 |
[1日目]
美濃戸山荘8:01 北沢に入ります。8:01
小さな涸れ沢を進みます。8:16 堰堤広場
赤岳鉱泉。10:37 素晴らしい青空12:58
硫黄岳からの下り始め。14:14 断崖絶壁の火口跡
下山途中。14:18 こんな傾斜を下りました。14:44
オーレン小屋着。15:46
[2日目] 画像はありません。
オーレン小屋発 5:39で天狗岳に向かいました。が、下って来る方々から
「強風で撤退です」と聞き、根石岳までは行けない事を心して登る。
箕冠山で雨具を着て根石岳に向かうも、ものすごい強風に立ち止まったり、
私は侵入禁止用ロープに軽〜く手を掛け、時はそのまま腰を低くして飛ば
されそうな強風に対応した。
これは、テレビ「日本百名山」や山の本で学んでいた事からの行動でした。
リーダーの判断から撤退してオーレン小屋に戻りましたが、標高が低く
なるにつれてお日様が顔出すので、今回も天気の激しさを体験し、オーレン
小屋から桜平に下山して帰路に着きました。
[感想] メンバーの皆様に大変お世話になり、硫黄岳山頂に登れました。
登りは相変わらず私のペースでしたが、 硫黄岳山頂前の大きな岩場で
右側の絶壁を見下ろしても、躊躇なく冷静に通過出来たし、下りのザレ場
でも石ころ道でも、今までにない確実な足運び・脚捌きを実感出来た事は、
今までの訓練山行結果からの大きな×2収穫でした。
山小屋でも熟睡出来たし、帰宅してみれば用事が出来ていたので、
引き続き自由が丘で知人に会いました。
翌朝は、いつも通り4:00に目覚め心地よい疲労感の中、 いつも通りの
生活に、夫から「よくよく疲れていると思ったのに、君のこの元気は
なんだろうね。変な人だねぇ〜」と呆れられました。
皆様、お世話になりました。