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グラマン F8F−1B ベアキャット
モノグラム
アメリカ海軍第19戦闘飛行隊第19空母航空群空母ボクサー
 
 大戦末期のアメリカ海軍の戦闘機。対日本戦闘機を徹底的に意識して開発されたのにはちょっと驚いた。運動性の高い日本戦闘機に対抗できるように、ヘルキャットのエンジンをワイルドキャットのボディに載せたような、運動性を追及した軽量で小さい機体。防弾装備の脆弱な日本機相手なら12.7mm機銃4門で十分といった軽武装(後に20mm4門に改修された)等など。結局は、東シナ海へ向かう空母の上で終戦を迎え、その空戦性能の高さを発揮することは無く、フランス空軍のベアキャットがインドシナ紛争で不得手な地上攻撃に使用された。
 凸モールドのキットですがさすがモノグラム。各パーツの合わせはピッタリ。バリも少なく殆ど素で組んでOKです。全面シーブルー。グロスがセミグロになってしまった。写真で見ると排気管周りのパネルはジュラルミン無塗装のように見えるのもありまして,ハイ。そのようにしてみました。
とじる