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グラマン F8F−1B ベアキャット
ハセガワ
南ベトナム空軍第1戦闘飛行隊 ビエン・ホワ’55−6
 
  シーブルーばかりでは面白くない?で、タイの他、ベトナム空軍にもあったシルバーフィニッシュのベアキャット。ジュラルミンの無塗装ではなく、銀の塗装。反政府ゲリラ相手に活躍したそうですが、攻撃パターンは、まず機銃掃射してからナパームを投下、再び機銃掃射しロケット弾を発射してから爆弾を投下するという具合だったらしい。高温多湿の気候でいたみが早いのに加え,北ベトナムがゲリラ支援を表明。1960年にゲリラの対空砲火で撃墜された(一説には機銃の故障で翼が爆発したためともいわれているらしい)のを機に退役したらしいが、暫くは練習機として一部が使用されていたとのことです。
 キットはハセガワですがモノグラムの金型製。で、シルバーフィニッシュの南ベトナム空軍。攻撃パターンの資料の中に「ロケット弾6発を」というくだりがありパイロン一個を加え両翼3発ずつに。胴体下にはナパーム弾。ぷらもオヤジはここで初めてパイロットにも細工。右ひじを張って地上のクルーになにか言っている感じにしてみました。さて、いかがでしょうか?
 
   
 
 
とじる