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中島 キ43−I 一式戦 隼一型丙
フジミ
中華民国空軍 1946春
 
  久々のメジャーな日本機。海軍が零戦なら陸軍は隼という位旧日本軍の代表的戦闘機。しかし零戦にくらべ7.62o機銃2門という貧弱な武装(後に12.7oに改良)では、大戦中期以後苦戦を強いられた。もともと運動性を重視した軽戦として開発されたため、機体構造が脆弱で武装の強化ができなかったらしい。
 キットはフジミの中華民国仕様。ぷらもオヤジはどうもマイナーな方向へ走り易い。隼なら加藤隼戦闘隊、といっても今の子にはナンジャァ?か・・・で、有名な機体が一杯あるだろうに!なぜか中華民国空軍。戦後接収された日本機の数多くは東南アジアや中国に配備されたが、実際に活動したのは極一部だったらしい。この中華民国の機体もそのひとつで、アメリカ機に馴れていた国府軍パイロットは殆ど使用しなかったらしい。キットは良く出来ていて、殆ど素で組んでOKです。
とじる