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グッドイヤー F2G−1D コルセア
アヴィエイション
フィリピン空軍第5航空団第6戦闘飛行隊 フィクションペインティング
 
 ヴォート社の生産能力に限界があり、コルセアはブリュースター社に続きグッドイヤー社でもFG−1A,DとしてF4U−1A,Dが生産された。その実績によって海軍から打診を受け、独自に開発したのがこのF2G。日本機の攻撃から艦艇を防衛する為の低空専用の高速迎撃機で、低空での性能は従来型のF4Uをはるかに上回っていたが、終戦に伴い試作のXF2G−1、陸上用のF2G−1,垂直尾翼を高くし、方向安定性を改善した−1D,艦上型の−2を合わせ、僅か17機が生産もしくはFG−1から改修された。戦後民間に払い下げられ、1947年のトンプソン・トロフィーで1−2フィニッシュ、49年には1〜3位を独占する等その性能の高さが証明されたと思うのは、ぷらもオヤジ/72だけでしょうか?
 で、前から銀色のコルセアを作ってみたかったのと、終戦がもう少しのびていたらこんなF2Gが存在したかもネ!。ということで、アヴィエイションのキットで、1949年のトンプソン・トロフィーで3位に入った赤いF2Gをベースに、SIGAのUSウエポンセットを使用。爆弾とロケット弾を装備したフィリピン空軍第5航空団第8戦闘飛行隊のコルセアでシルバーフィニッシュにしてみちゃいましたョ。
 
とじる