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ブレリオ XI
novo
ルイ・ブレリオ 世界初ドーバー海峡横断飛行機
 
 中断していたブレリオ。1909年7月25日早朝。世界初のドーバー海峡横断飛行にに成功した機体。この5日前、ヒューベルト・ラサムのアントワネットがあと少しのところでエンジントラブルで失敗し、代わりの同型機を待っていたところ、その汽車に同時に積まれていたのがこのブレリオXIだったらしい。
 キットはnovoの中古。細かいところは目をつぶりましょう。それでもエンジンマウント部分や車輪のステー等の鋼管部分は丸く削りました。方向舵のヒンジを自作しそれらしく。張り線の殆どは90番のナイロンミシン糸を使用しましたが、方向舵を動かす長いケーブルはランナーを伸ばしたものを使いました。問題は塗装。羽布張りのナチュラルな色がどんななのかよくわからん。Mrカラーのセールカラーをベースにウッドブラウンやら黄色やらいろいろ混ぜてこんな感じ?胴体の骨組みも何の木なのかはっきりしないのでイラストを参考にやや濃いブラウンをベースに木目を明るいブラウンで手書き。とにかく翼以外は殆ど骨組みの細いパーツばっかりで、いやーシンドイけど楽しい!
とじる