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大戦末期に、フォッケウルフがFw190の主翼や尾翼、胴体の一部を流用して計画したジェット戦闘機P.TとP.U。同じ発想で計画されたのがこのメッサーシュミットのジェット戦闘機。単純に言えば、Bf109の機首下にユモ004を装備しただけのこと。戦後間も無い1946年に初飛行したソ連のYak−15は、Yak−3(−9かもしれないけど)の機首下にジェットエンジンを取り付けた機体で、間違い無くこのパクリだね! 機体と主翼がセットされたユニクラフトのレジン製改造キット。比較的シャープなパーツで、やや浅いけれどパネルライン等の筋彫りもきっちりしています。ユモエンジンのインテークや吹き出し口のパーツ、ベースキットのコクピットの取り付けの際は、機体内側を削る必要がある他は、各部の合わせに若干の手直しが必要な程度です。ベースのキットはハセガワのBf109Gを使用。マーキングは終戦間近い1945年始めのJG3所属機にしてみました。 |
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とじる | ||||||||||