ユニクラフト

 

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ボーイング390フラップジャック

アメリカ海軍 計画機
 1943年、ボーイング社が独自に開発をはじめた3種類のプロジェクトの一つ。
ワスプメジャーR-4360-3を搭載し、三翅コントラペラを駆動。空母艦載機としてのストール性とコンパクトな機体を突き詰めるとこんな形になるのかなあ?1942年に初飛行したヴォードV-173、後にXF5Uとして試作されたフライングパンケーキにそっくりじゃあ。
 ユニクラフトのレジンキットで、毎度のことながらかなり手を加えることになりました。胴体と半円形の翼の繋ぎ部分に1ミリ近い段差が出ます。さすがのぷらもオヤジ/72もこれは修正。ユニクラフトの製品に共通しているのが、スピナーが回転しない点。これも回転できるように手を加えています。コクピットもなにもないのでシート、計器盤を自作、ついでにパイロットも乗せちゃいました。量産されていたらF9Bになったらしく、レドームを付けて夜戦。多分こんな塗装になったでしょう。てなことで、できあがったのがボーイングF9B−1N。アメリカ海軍第875戦闘飛行隊(874は実在します。)を勝手に作っちゃいまして、その第1飛行隊。朝鮮に展開した空母ボノムリチャードの艦載機にしました。

   
   
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