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1935年末の高速戦闘機の要求F35/35に応えて、エアスピード社が計画した戦闘機らしい。ご覧のとおり、双胴の尾翼中央に卵形のコクピットを配した、なんとも特異なデザイン。風洞実験用のモックアップまでは製作されたらしいけど、すぐにキャンセルされた。当時としてはあまりにも斬新なデザインだったこともあるけど、最大の理由は尾翼に配置されたコクピットにかかるGが、パオロットが耐え難いほど強烈になってしまうかららしい。なら、作らなきゃいいのに。でも、それがいかにもイギリス的?
キットはこの手で毎度お馴染みのユニクラフトのレジン製。で、コメントすることも毎度おんなじ。で、省略。卵型コクピットにシートやら計器盤、操縦桿等を自作。なにせ、視界を広く取るのがこの機体のコンセプトのひとつでして、操縦席が殆ど丸見え。あんまり細かいことにはこだわらないぷらもオヤジ/72も、さすがに多少はそれらしく格好をつけんとね。主翼下面のみが白と黒の識別、その他の下面は無塗装。上面はダークアースとダークグリーンの迷彩。1939年から40年にかけての製造工場での完成時の標準塗装にしてみました。 それにしてもユニークやねえ! |
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