RS models

 　

００８５
Heinkel He112V-9
Spanish Air Force 1937 H.H.Harder
　このＨｅ１１２。Ｂｆ１０９との採用争いに敗れてしまったんですが、性能的に、やや劣っていたいたようです。が、それよりも政治的というか、ハインケル本人がヒットラーのナチス政権に否定的で、ヒットラーに気に入られてなかったかららしい。その後もことごとくハインケルは冷や飯を食わされてしまうのです。で、本国では少数が配備され練習用などに使用されましたが、その開発当時勃発したスペイン内乱にドイツは義勇軍を送り込んだ。主に、Ｂｆ１０９が中心だったけど、いってみれば開発途上。このＨｅ１１２も試作機Ｖ−９とＢ−０がスペインへ送り込まれた｡試作のＶ−９は一機（試作だから一機は当然か？）でコード８−２。Ｂ−０についてはどうやら正確な数は把握出来てないようで、ぷらもオヤジ／７２はコード５−１から−１７までの資料は持っておるのじゃぁ！しかしその先は分からん。デカールは５−５２。確かに箱裏の写真では５２で、連番なら５２機め？　ということはこのＨｅ１１２、輸出を含めると１００機位は生産されたことになっちゃうんだけど？　で、２機めはその中から試作のＶ−９。このプロペラは三翅だったとの説もあるそーですが、どーなんでしょ？こちらも箱裏に載っている写真を見る限りでは、どう見ても二翅なんですが。さてこのキットのデカール。色抜けはしないし、馴染みもよろしいんですが、薄いのか、柔らかいのか、貼るときに気を付け無いと、途中で折れ曲がってくっ付いちゃって、ニッチモサッチモってことになり易いよー。　

　
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