ハセガワ

 

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中島キ43−U 一式戦隼2型後期後型

タイ王立空軍 1944
 1944年に日本が供与したタイの隼。実際は商社が介在した輸出だったらしく、無償ではないようです。12機くらいだったようで、一部は1949年まで使用されたといわれています。キットはハセガワでスラスラ組めます。さて問題は塗装。ある絵では陸軍が1944年から使用した暗褐色に暗緑色の虎縞のように見えます。となると下面は灰褐色かぁ?翼上面には日の丸、下面と垂直尾翼には赤い矩形に白い象が描かれていたといわれてます。たまたま見つけた別売デカールを使用したものの、ちょっと古いもので、すぐやぶれ結構苦労しました。記号も機番も無いのはちょっと寂しい。そこで胴体に機番12を書きました。どこに?へっへっへ!山菜のワラビかゼンマイみたいな黄色い記号が12なんですよーっと。古い文字らしいんですが、これがタイの数字なんですって。タイ出身のお姉さまに(人妻ですが)おそわりました。結構イメージでてると思うんですがねぇ。

 

ちなみに、タイの数字の0から9までは下記のとおりです。10からはアラビア数字と同じように併記すればいいらしい。10と12はおそわったので間違いない!100からはわかりませんが、多分同じでしょう。タイ語の会話本などに数字が載ってるのもありまして、それは綺麗にかかれてます。が、文字には色々な書体があり、この数字は教わったタイのお姉さまの筆跡ですぅ。そんでもって隼の機番12も、戦時中の前線と考えれば手書きふうが案外本当っぽいでしょ!実際、タイの隼の一部は旧日本軍の指揮下に置かれて、中国南部で実戦参加したらしい。

 
 
とじる