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KhAI−3

ユニクラフト
ソ連民間輸送機 1937
 
 ソビエトの輸送機らしい。こんな無尾翼の機体ですが1930年代後半、民間の輸送機というより旅客機として実際にモスクワとセファストポル(と読むと思うんだけど)という都市間の定期空路に就航していたらしい。KhAIは Kharkov Aviation Institute の略で、ここの教授だったI.G.ネーマンによってデザインされ、キエフの航空機工場で製造されたらしい。KhAIには−1、−2というオーソドックスなスタイルの輸送機が存在するし、KhAI−6という、単発の写真偵察機も計画されていたようだ。キットはユニクラフト。同社の製品としては珍しく、ゴンドラ内のシートが部品化されていた。が、左右各6座のはずが10個しかパーツが無い。仕方なく2個自作です。全面グレー一色でマーク類は描かれていなかったらしいが、いかにもソ連の民間旅客機っぽく勝手にマーキングしちゃいました。
   
とじる