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ヒューズR1プテラノドーン

ハセガワ
アメリカ空軍 フィクション
 
 アメリカの大富豪ハワード・ヒューズが、独自に開発したD2/D5に次いで試作したといわれている、ヒューズR1プテラノドーン。白亜紀後期に生息していた翼竜プテラノドンを模した局地偵察用ブーストグライダーでパイロットは首の部分に伏臥して操縦する。ご覧のように、口で先尾翼を銜え、背にジェットエンジンを背負ったような特異な形状をしていたらしく、地上からはあたかも鳥かなにかに見え、偵察機とは思わせないことを主眼に置いたようだ。偵察地域までは滑空して音もなく侵入し、任務終了後は小型のジェットエンジンに点火して離脱。場合によってはフラップから外側部分の翼を切り離し、より高速で飛行するという。朝鮮動乱の頃、数機が試作されたらしいが実際に飛行したかは不明で、空力的には疑問視されている。
なーんてね。どうみたって嘘八百ですよねぇ。100機め記念に遊んでしまいました。
キットはハセガワ。軟質のモールドでパーツは首と胴(翼というべきか?)の2個だけです。伏臥したパイロットをそれらしく乗せてみました。実は肩から上しか無いんですけどね。1950年代にはロービジのマークなんて無かったろうけど、ちっこい手持ちのデカールがこれしかなかったので、すいません。
   
とじる