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F.M.A.IAe−27プルキーT

アリエンス
アルゼンチン空軍 試作戦闘機1947
 
 1947年8月9日に初飛行したアルゼンチンのジェット戦闘機。1951年にその発展型だと思うんですがプルキーUというのが完成してるそうで、このプルキーUに関わったのがあのクルト・タンク。Fw190やMig−15の基になったといわれているTa183フッケバインを作ったあのタンク博士です。で、このプルキーTにも関わっていたと思うんですが、どっちも量産には至らなかったようで、詳細はわかりましぇん。でも1947年にこんなんでも一応ジェット戦闘機を飛ばしているアルゼンチン。ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカ、日本、ソ連についで世界で7番めの国ってことですよねぇ。(ひょっとするとソ連より早いかも)知らなかったなぁ!キットはアリエンスのレジン。これまで作ったA+V,RSモデルスやお馴染みのユニクラフトなんぞに比べると、シャープなモールドで、胴体などの肉はだいぶ薄く成型されています。が、そのせいでしょう、歪みがあって胴体が合わない!プラ板で内側から補強を入れ、どうにか格好がつきました。翼の後縁は結構薄くモールドされてるし、コクピットの床板やシートなど指示された位置にすんなり納まったりして、まだ手を出していないメーカーのレジンもありますが、パーツの数も少なく、現時点ではレジン入門編にちょっとお薦め?っていう感じですぅ。ただ、なんでかなぁ?脚の収納カバーだけはぶ厚い!
とじる