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チェコMPMのノースロップX−4バンタム。柔らかめのモールドです。コクピットの床板やシート等をちょっと加工しないとシックリ収まりません。胴と翼の合わせにも若干の隙間が出来ますが、パーツの数はピトー管等のレジンパーツを入れても少なく、よろしいのではないでしょうか。デカールもシャープで馴染みもグッドです。若干の錘が必要なようですが機首のスペースが少なく、ぷらもオヤジ/72は鉛線を細かく切って入れましたー。 さてこのX−4。世界で初めて音速を超えたX−1を筆頭とするNACA(アメリカ航空諮問委員会・NASAの前身に当たるそうです)のいろいろな実験機"X"シリーズのひとつで、超音速での無尾翼機のデータ収集に開発された。1948年の初飛行から1954年まで大きな事故もなく2機で様々なテストが繰り返され、収集されたデータはその後の航空機の開発に大きな貢献をしたらしい。が、最高速度は1,013km/hで最後まで音速は突破できなかったらしい。 |
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とじる | ||||||||||||