1954年にテストが終了したX−4バンタム。実はその後ノースロップ社が独自で戦闘機としての開発を続け、1956年、1号機6676の機体後部に3基めのエンジンを装備したXF−4ファイティングバンタムを完成させていた。強力なパワーで最高速はマッハ1.4に達し、操縦性の安定を図るためT型の尾翼を採用している。機首に20mm機関砲2門。胴体下部に当時装備が開始されたばかりの空対空ミサイル、サイドワインダー2基を装備できる。
さて、ストックも500を超えるとなかなか全部を完璧には憶えきれず、パッケージなんぞが違うとダブって買ってしまうこともあるんですよー。これもそのひとつでベースキットは前作と同じX−4バンタムでチェコマスターのレジンすぅ。よくお邪魔する下北のSNYさんで購入したんですが、いつもお世話になってるW君、にこにこして曰く「やっと売れましたよー。」
かなり前からあったらしく、お店の「主」のひとつだったらしい。気泡はあるわ、デカールなんぞは付いてないし、脚柱は欠落。でも古いレジンキットではよっくあることでぃ。そん位の事ではじぇーんじぇんへこたれないぷらもオヤジ/72。ちょっと遊んでみましたー。機首と胴体を延長。胴体下に3基めのエンジンのエアインテーク。水平尾翼と欠落の脚柱は自作です。お分かりですよねぇ。ファイティングバンタムはフィクションですよー。
|