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ロッキードF−104Jスターファイター
 ハセガワ
航空自衛隊 第83航空隊 第207飛行隊 那覇
 
 センチュリーシリーズ第5弾はロッキードF−104。F−86等の後継機として当時多くの西側諸国で採用された。「最後の有人戦闘機」といわれ、小型、軽量ながら最速はマッハ2、2に達し、20mmバルカン砲と4基のサイドワインダーを搭載できる高性能機。日本でも航空自衛隊が、G型の地上攻撃用装備を撤去した全天候迎撃専用のJ型を採用。三菱重工がライセンス(当初はノックダウン方式)生産し、1980年代に、順次F−15イーグルに交替し退役している。
 キットはハセガワのF−104G。新しい金型のようで、主脚の油圧パイプらしき物までパーツ化され結構なパーツ数ですが、なんといっても精度が高い!バリも殆ど無く、合せもぴったり。一部、取り説だけでは取り付け位置がはっきりしないパーツもあります。が、なんつったって超メジャーな機体。資料本はゴロゴロ出ていますので、どれか一冊持っていれば写真等を参考にして、ほぼ問題無く組めますヨー。ということで、改めて日本のプラモの品質の良さを再認識です。これが世界スタンダードだと思ったらイケマセン。これ程良く出来たキットはそう無いのであります。
 GとJは外見的にほぼ同じですので、マーキングはやっぱり航空自衛隊の104J。沖縄那覇基地の第207飛行隊所属機で、塩害防止用に明るいグレーに塗装されています。ハセガワのJ型旧キットからデカールを転用しました。
 で、そのハセガワの旧キットを含めエッシーやらイタレリやらのF−104のストック合計6機、一気に行っちゃいます。
 
とじる