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ユニクラフトのコンヴァージョンキット。ベースはジャンクキットのレベル製Me262A−1aです。ユニクラフトというだけでご想像通りの、へんてこなMe262。当初計画されていたBMW003や結果的に搭載されることになったユモ004ターボジェットに代わる別動力を使用する機体として1941年秋という、ユモを搭載した原型3号機が初飛行した一年近く前の、早い段階で提案されたそうだ。アルグスAs014または同044というパルスジェットを使用する計画の中の一機で、ユモ2基の代わりにAs014を8基搭載した計画機、Me262W−8PJです。が、なにぶんユニクラフトのキット。やっぱり実現には至らなかった機体じゃあ!
ほぼ組みあがった状態のジャンクキットからユモエンジンをカットして整形。主脚収納部と前脚収納部からコクピットに納まったパイロットフィギュアが丸見えはいただけないので、塞ぎましたぁ。キットそのものは前面凸モールドのパネルラインとリベット。フラップ等の可動動部分だけはさすがに凹モールドですが、アマーイッ!で、これも前作のP−51同様昔のキットのようですが、プロポーションは良いようですぅ。グンゼが発売してた頃の物なのでしょうか、取説はなーんと日本語です。パルスジェットのパーツはユニクラフトの相変わらずの精度といえば、もうお分かりですよねぇ。図面には描かれている取付け用のパイロンらしきパーツは有りませんので自作ですよー。おんなじ物を8個となると、さすがのぷらもオヤジ/72としてもちょっと飽きちゃいますが、それもまた楽しからずや、ってな気分ですぅ。 塗装は1945年5月、レヒフェルト基地のV/EJG2(第2補充戦闘航空団・第三飛行隊)所属の機番14。実在したMe262A−1aのをパックっちゃいまして、一応完成ーっと。 |
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とじる | ||||||||||||