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グッドイヤーFG−1Aコルセア


アルゼンチン海軍 空母インディペンデンシア 1962
 
 メーカー不明のジャンク再生第15弾。F4Uコルセアで、−1Aか−1Dの初期型のようです。ヤフオクで約30機を一括ゲットの一連のジャンクのひとつでして、取り説はなく、デカールもなし。よってどこのメーカー製か分かりませーん。これまでと同様本来の凸のパネルラインが削られていました。さらに前オーナー、水滴風防のコルセアに改造途中だったのでしょうか、風防後の機体上部が切り取られた状態。ならばそのまま続行、水滴風防にしちゃえー!ということで、グッドイヤーが独自に2機試作した水滴風防のFG−1A。この試作機。どう考えたって後方視界がはるかに良くなってるはずなのに、何故か軍からの発注はなく量産には至らなかった。
 で、ぷらもオヤジ/72。量産されてたらこんなことになったかもね?ということでアルゼンチン海軍にしちゃいましたぁ。アルゼンチンのコルセアに関しての資料というのは大変少ないようですが、−5,5N等30機弱が供与され65年まで配備されていたらしい。ある資料本によると60年代、実際にインディペンデンシアという空母に搭載されていたF4U−5NLの1機が3−A−204というナンバーなんですよぅ。で、今回のこの3−A−203というナンバー。実はフォークランド紛争に参戦したシュペール・エタンダールの別売りデカールを使用して塗装までパクっちゃったんですが、いってみれば連番ですよねぇ。フォークランド紛争は1982年のはずですが、62年のコルセアより一つ前のナンバー。こういう機体のナンバーって、どーなってるんでしょうかねぇ?
 ところで1965年といえば空対空ミサイル「サイドワインダー」が配備されて既に10年近く。そこでフィクションペイントつぃでに、へっへっへ、コルセアに装備させちゃいましたぁ。コルセアって、地上支援攻撃機としてなら現代でも現役で活躍出来そうな気がしませんことぉ? で、敵ジェット戦闘機から身を守るためにサイドワインダー。いかがでしょうかぁ?
   
とじる