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ホーカー テンペストMk.U

マッチボックス
インド空軍 7スコードロン 1949 プーナ
 

 4機目のテンペストはインドへ供与されたMk.U。キットは前作と同じマッチボックスですので、キットのインプレッションは省略ぅーっと。全面シルバーの塗装指示なんですが、ぷらもオヤジ/72の持ってる資料本にはパキスタンへ供与されたFB.Uの写真しか載っとらんので、無塗装なのかシルバーフィニッシュなのかは分かりません、悪しからず。でもって、デカール。マッチボックスの塗装指示は概ねパッケージの裏に載ってるんですが、これが結構いい加減でマークやコードレターの寸法が可笑しいのが多いんですョ!。このインド空軍バージョンもコードレターの大きさが、箱画の指示に比べるとじぇーんじぇんでかい!指示では水平尾翼の下まで入り込んでるんですが、そうすると尾輪あたりまでかかっちゃって、やけに下になっちゃう。こりゃあ可笑しいってことで、ご覧の位置に貼りましたが、さーて、実際のところどーなんでしょうかぁ。
 話しは飛びますが、1947年、インドとパキスタンがイギリスから独立した年に、周辺のイギリス領のうちカシミールがどちらに属するかということから始まった印パ紛争。その後何度か軍事紛争に発展、60年近く経った今も一触即発の危険をはらんだ状態。朝鮮半島とともにアジアで危惧されている問題で、一刻も早い解決が望まれるところです。
 で、何が言いたいのかっちゅうと、このインド空軍のテンペストU。なんだかんだ50年代半ばまで使用されていたらしい。でもってパキスタンのテンペストU。こちらも50年代半ばまで使用されていたらしい。ということはですよ、以前ちょこっと触れたサッカー戦争のコルセア同士の空中戦じゃあないけれど、ひょっとしたらテンペストU同士のドッグファイトなんぞがあったのかしらん?

   
   
   
 
 
とじる