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ミステリアン モゲラ



アオシマ

ミステリアン 土木作業ロボット 1957映画 地球防衛軍

 

 東宝得意の特撮映画で1957年制作の「地球防衛軍」。ミステリアンという宇宙人が攻めてくるSFです。1957年というと、ぷらもオヤジ/72がプラモに目覚めたのが小学校高学年だから、まだぷらもコゾウになる前ですねぇ。この中に登場したのがこのモゲラ。英語ではMOGUERAが正しいらしいけど、間違えてMOGERAとしちゃったそうですヨ。で、映画の中ではモゲラという名は登場していないらしい。じゃあ、何時、何処で、誰がこれをモゲラと名づけたのかなぁ? 
 ミステリアンの土木作業用ロボットとのことですが、目から光線を発射したりして、当時は戦闘ロボットと思ってましたよ。そういえば胴体がキャタピラで覆われていて口と背びれ?がドリル。このキャタピラトとドリルで地中を掘り進み、地下から攻めてきたら、なーんと地球防衛軍のマーカライト(だったよね)の下に出ちゃいまして、倒れてきたマーカライトの下敷きになっちゃいました。で、阿呆ちゃいますか?ってな感じであっけなく壊れちゃうんですね。最初の登場は、ぷらもオヤジ/72の記憶には無いんですが田舎町に現れて古い町並みを破壊するシーンがあったようですが、それも鉄橋の爆破で破壊されたそうでして、特にこれっ!といった出番も無く終っちゃったような記憶があります。つうことはやっぱり土木作業用ロボットなんですかね。尻尾が切れているようですが、ここに様々な作業用アタッチメントが装着できるらしい。ということは間違いなく土木作業用ロボットなんでしょうね。
 で、いきなり何故モゲラかというと、ストックを見てフジモーさんが「作ってみてェ」。おまけに、私、ぷらもオヤジ/72であります。そう、このモゲラもスケールは1/72(表記はそうなってますが、一説によると設定は高さ50mだそうで、72だと70cm位になるんですが・・・・)なのであります。おまけのエンタープライズを除いて、アニメ系第4弾ということで、一応1/72。アオシマのソフビキットです。パーツは頭部、胴体、腕など全部で7つ。あっという間に組めちゃいました。見えにくいのでよく割愛されてしまうという透明の顎と頭のアンテナは「自作せい」と取り説にありましたので、作りましたです。塗装は取り説の指示を一部無視して「土木作業用」を意識してそれらしくしてみましたが、いかがでしょうか? でもって、大きさの比較に1/72のウィリスジープを並べてみました。

 
 
     
 
   
   
とじる