0219

ノースアメリカンP−82Eツインムスタング


TAKA

アメリカ空軍 E型 量産1号機 1948

 

 TAKA(タカ?)という日本のメーカー?の古いキットのようです。箱画はコードレターPQ−169で、レドームの大きさからしても1機だけ試作されたP−82Cでありますが、表記はF−82とだけ書かれております。で、このキットも217作めのハセモノの金型と同じようですが、これはどう逆立ちしてみても前作のアルカンシェルのキットと全く同じ! 一点異なる点が、アルカンシェルにはあったランナーのハングル文字とMADE IN KOREAの文字がエンドミルで削ったように消されている点。ということはこちらのキットはアルカンシェルの更なるコピー?パッケージにはMADE IN JAPANNの文字があり、TAKAのロゴの下にはSUZUSHOの文字。「鈴商」でしょうかねぇ?旧東欧圏のキットではようあることですが、アジアのしかも日本でもこういうことがあるとは、いやはや何と言ったら宜しいのか・・・・・!! 
 ということで、左機体のプロペラブレードのねじれが逆で、修正した所等も前作と同じなのでキットのインプレッションは省略。前作でも申しあげましたとおり2機同時進行致しましたので、パーツがごっちゃになってしまいましたが、全く問題なし。と言うことはやっぱり、間違ってる部分もそのままの全く同じキットっつうことですね。
 で、こちらのデカール。前作に流用したG用とこのE用の2種類なんですが、これって、モノグラムのオリジナルキットのデカールと同じ! それにしては前作でも触れましたが、シャープさに欠け、発色もイマイチ。デカールまでコピーなんでしょうか? 
 ということで、無塗装シルバーのP(F)−82Eの量産1号機です。このE型の大半は第27戦術護衛航空群に配備されたとのことですが、この量産1号機がどうだったのかまでは、分かりませんでしたぁ。

 
 
     
 
 
 
     
とじる