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ロストックA3M2−p(F2A)散香

オーガニック

航空ショー展示機 2008アニメ スカイ・クロラ

 

 オーガニックのダイキャスト塗装済みの散香です。ダイキャスト完成品を買うてしまった訳は9月の雑記帳をご覧くださいね。
 さて、この散香。アニメの設定だと民間戦闘企業のショーとしての戦争に採用された機体でして軍用ではないそうですヨ。ロストック社が生産。社内コードがロストックA3M2−pと言うそうだ。散香が震電なら、このコードはA3Mの三菱の7試艦戦みたいで日本海軍のコードの付け方と、150作目のA6M3零戦32型のところで申しあげました三菱の機体とエンジンを表す型番号の付け方をごっちゃにしたみたいだなぁ。おまけに「散香」は愛称だそうで、これは一式戦「隼」や三式戦「飛燕」の陸軍の愛称の付け方だなぁ。で、ロストック社の社内表記でこの散香をロストックF2A。前作の散香Mk.BをF2Bと言うそうな。この辺はアメリカ軍の戦闘機のコードみたいだよねぇ。
 さて、このキットは先程のF2Aのほうでして、量産前に改修点を洗い出す為に12機生産された先行量産機だそうだ。前作の壽屋のF2Bとは翼の平面形、垂直尾翼の形状、スピナーの大きさなど結構異なります。特にコクピットから前の機体の長さ、太さなどそのボリュームが壽屋のキットに比べると貧弱で、あまり格好良くないのでありますよ。実際、先行量産と量産とでは、機体の形状にそれ程変化があることは希だと思いますので、本来は殆ど同じはずが、スケールモデルですから違っちゃったんでしょうねぇ。壽屋のほうがいい感じで格好良いんですが、さてバンダイのF2Bはどっちに近いのかな?
 で、キットですが完成品なのであーだこーだは有りませんが、私、ぷらもオヤジ/72でありまして、完成品をそのままって訳にはまいりません。バンダイのデカールから主翼のマークや機体のコーションレター等を若干借用。マーキングは航空ショー展示機とのことですが、デモフライトなんぞもやったでしょうから若干の塗装剥げや汚しなんぞを。機体下の増加タンクは余ったパーツからそれらしいのを持ってきましたぁ。

 
 
     
 
 
 
     
とじる