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ノースアメリカンP−51Dタイガームスタング


ハセガワ

アメリカ陸軍 戦闘航空群 アール・カポネ大尉搭乗機 フィクションペインント

 
 「紫電改のタカ」では兄弟2機で1機に見せかけるという、タイガーミート参加機がぱくったんじゃあないの?と思える虎縞のムスタングのタイガーモスキトン。真っ黒なウォーホークは卑劣な黒岩によって射殺されてしまうジョージの操縦と、滝を弟ジョージの仇と勘違いした兄トーマスの操縦によって二度登場する。
 で、「ゼロ戦レッド」のタイガームスタングはアール・カポネ大尉とその弟によって二度登場。これって「紫電改のタカ」のタイガーモスキトンと黒いウォーホークのジョージとトーマス兄弟を足して2で割ったような感じだなぁ。それとも逆にタイガームスタングとピーター中尉のドクロウォーホークを足して2で割ったのがタイガーモスキトンと黒いウォーホークなのかなぁ?おまけに、ウォーホークのかたやジョージとこなたピーターは日本でいやあ太郎と次郎みたいな感じ。いずれにしても「紫電改のタカ」と「ゼロ戦レッド」。ストーリーは別物だけど、偶然の一致とはいえ?似ているところが多いよね。
 と、前置きはこれ位にして、タイガームスタングです。キットはハセガワの古いキットでP−51D。パネルラインは細い凸モールドですが特に気になりません。若干バリなどありますが、各パーツの合わせはピッタリ。マーキングに合わせ一般的な丸いタイプとチョット角のあるタイプのキャノピーが二種類入っているという気配りで、当時のものとしてはかなりなキットと思います。さすがハセガワですね。
 で、塗装ですが、タイガーモスキトンは黄と黒の正調虎縞にしました。こちらは、縞が比較的パターン化しておりまして若干イメージが異なりますが、黄と黒では同じようでつまらん! ということで、P−51Dの基本的な無塗装の機首上面オリーブドラブをベースに黒い縞々を描いてみました。で、これに使用したのがガンダムマーカーのブラック。サインペンの感覚で塗れちゃう優れものでして、フリーハンドでおおまかに輪郭を描き後は塗料で埋めるだけ。あっと言う間の虎縞です。が、シルバーに黒い縞で、なーんかホワイトタイガーみたいになっちゃいました。でもまあ、これはこれで格好ええではないか!
 
 
     
 
     
 
     
   
とじる