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スーパーマリン シーファングF.Mk.31 


チェコマスター

イギリス海軍/フィクションペイント朝鮮戦争

 
 233作目のAZモデルのシーファングF.Mk.32のところで申しあげた、剥離材を洗浄して頓挫しておりましたチェコマスターレジンのシーファングF.Mk.32で、やっと形になりました。といってもMk.32はAZモデルで正調シリアルVB895を作りましたので、今回は5翅のプロペラを装備した"フック付きスパイトフル"のMk.31にしてみました。このMk.31とMk.32の詳細は233作目でソコソコ詳しく書いていますし、キットのインプレッションは同じ型ベースのスパイトフル(232作目)と同じ状況なので、そちらをご覧くださいね。
 で、もしシーフューリーがなかったら、このシーファングがシーファイアの後継としてアタッカーやシーホークといったジェット機までの繋ぎとして採用されていたでしょう。そこでMk.31のコーリアンバンドのフィクションペイント。当然、実際に日本海の空母から朝鮮半島へ出撃していたシーフューリーのパクリです。さて、ある資料によると爆弾搭載可能とありましたので、両翼に抱かせてみました。なかなか様になって格好良いですねぇ。しか〜し、いつもの事ながら識別バンドの塗装はマスキングの幅が揃わん!!ウーン、難しい。
 ところで、233作目で申し上げました究極の液冷レシプロ戦闘機。まだ在りましたよ。一見空冷なので見落としておりましたが2,250hpのベンツDB603Lを搭載した、先行量産型C-0と称し1機だけ作られたフォッケウルフのTa152V7もその一つといえるかもしれませんね?
 
 
     
 
   
 
     
 
     
 
     
     
とじる