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AIDC航空工業開発センター(漢翔航空工業股?有限公司)がノースロップ社の協力で開発した台湾初の国産ジェット機。老朽化したT-33練習機の後継機で1982年から量産が始まっている。80年代末に20機ほどがAT−3B雷鳴という軽攻撃機に改修されたが1994年からF-CK-1経国が配備され始めたなどもあり、1998年にAT−3に戻されたらしい。要は有事の際には攻撃機としての能力を保有しており、性能的にはBAeホークやアルファジェットクラスのようだ。 キットはロ・モデルという台湾のメーカー製らしいのですが、なにぶん下の箱画画像はネットで見つけたもので実際にはパッケージの無いジャンクキットでして、上の箱画画像の取り説にもメーカーの表記が無いので詳細は分かりません、悪しからず。 で、キットそのものはマッチボックスに匹敵する「運河彫り」のパネルラインで、パーツの合いもいまひとつですが、多分72は他には無いしこの後もキット化される可能性はかなり低いかと思いますので貴重といえば貴重なキットで、これを組むしか無い!! 取り説もパーツの取り付け指示が左右で逆のようなところもあるし、細部の塗装指示が無かったりでそこそこ曖昧です。そんなことで若干不安だったデカールは思いのほかしっかりしておりまして発色も良く、密着度も宜しいようです。機首に錘を入れる指示がありまして2g程入れましたがどうでしょう?主脚の位置からしても無くても大丈夫なような気がしますが・・・・。 ということで、台湾空軍のAT−3自強(ツチャン)。パーツが付属しておりましたので有事の際の攻撃機仕様にしてみました。 |
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とじる | ||||||||||