0266


スーパーマリン スピットファイアMk.Tb


アンコール

イギリス空軍 第92スコードロン 1940〜41年 冬 マンストン

 
 45作目のMig-3以来のアンコールのキットです。パネルラインが凸モールドで細かい凸リベットが無数にある、言ってみれば昔のキットですね。それなりにバリを落とし合わせを調整。若干の隙間を一部パテ埋めなど、一応一通りの修正加工を致しました。なお、プロペラの取り付け方法がなんなのさ!と言う感じ。もっとシンプルに出来るかと思うんですが、取り付けに注意です。
 デカールは僅かに色抜けしますがマアマアで、密着性はこの細かい凸リベットを気にせず貼れる位ですこぶる宜しいのには驚きました。スケールマスター製らしい。残念なのが赤版にズレがあり、蛇の目の赤丸やポルトガルの赤いクロスが微妙にずれています。ということで一部ラウンデルは別売りデカールを使用致しました。
 さて、今もチョコッと触れたポルトガル空軍など4種類のマーキングが選べるデカールですが、ある資料本に写真が載っていたQJ◎F、シリアルR6908。この機体、取り説ではMk.Tになっておりますが、実際には僅か30機ほどしか改造されなかったイスパノ20o機関砲を装備したMk.Tbなのであります。で、その銃身とドラム弾倉のクリアバルジを自作。本来その内側に主脚を収納するための小さいクリアバルジがあるのですがこのキットにはありません。が、このバルジの自作はパス。悪しからず。
 ということで、今回は一応正調。実在のスピットMk.Tb。
 
 
     
 
     
 
   
 
     
     
とじる