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スーパーマリン スピットファイアMk.Ta


エアフィックス

ポルトガル空軍 1941〜42年?

 
 250機めでデカールを流用したエアフィックスのスピットファイアBT◎Kです。凸モールドのパネルラインですが気になる程ではありませんし、前作でちょこっと触れた主脚収納のクリアバルジがかすかにモールドされているのは、さすがお膝元のエアフィックスです。多少のバリを落とし、若干の合わせを修正するくらいで、スラスラと組める良いキットではないでしょうか。エアフィックスは歴史もあり、このスピットファイアは何代目なのかわかりませんが、250作目のキットと同じような感じですね。
 マーキングですが、前作のアンコールのキットに付属のポルトガル空軍です。で、赤版にズレがあり、白丸の中の赤いクロスがズレていました。別売りのゼロ戦の日の丸の白地ベースを使用して、切り抜いたクロスだけを上から貼ることで修正。上手い具合に殆ど同じ大きさの日の丸ベースがあるものですね。
 さて、ぷらもオヤジ/72の数少ない資料にはポルトガルのスピットはありませんでした。ダークグリーンとダークシーグレーの迷彩に下面がスカイグレーという塗装指示はイギリス空軍のカラーとは若干異なりますが一応その指示どおり、ダークグリーンとダークシーグレーはMr.カラーの361と25、スカイグレーはタミヤカラーのXF−19で。で、ダークアースではない迷彩は1941年8月半ばからということなので、ポルトガルのMk.Taは、おそらく1941年後半以降から42年頃に存在したのではないでしょうか?
 
 
     
 
     
 
   
 
     
     
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