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スーパーマリン スピットファイアMk.T初期生産型


ハセガワ

イギリス空軍 第19スコードロン“A”フライト 1938年10月 ダックスフォード

 
 1938年8月4日に一番機、シリアルK9789(量産3号機)が納入され最初にスピットファイアを運用したダックスフォード基地の第19スコードロンの機体で、シリアルK9795。初期生産型で、キャノピーはフラット。ウェイブリッジの木製固定ピッチ2翅プロペラを装備しています。
 キットはパッケージの帯の色は異なりますが、前作と同じハセガワの古いキットのMk.T。で、これを初期生産型にするにはアンテナ柱を長い棒状に。ピトー管を先が2本に分かれたタイプに。そして、何なのか良く分かりませんが方向舵ホーンバランス防護パイプなるものを垂直尾翼上部前方に取り付ける必要がありまして、以上3点を自作です。
 塗装はライジングデカールの別売りを仕様。"A"フライト所属の機体で垂直尾翼の白い19は、10月31日、空軍広報用の写真撮影の為に記入したスペシャルマーキングとのことで"B"フライトの赤い19と共に間もなく消されたそうだ。
 ということで、前作のタイプ300の直ぐ後の最初の量産スピットファイアMk.Tです。
 
 
     
 
     
 
   
 
     
     
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