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AZモデルのMk.T初期型です。273作目と同じキットですので、インプレッションはそちらをご覧ください。ただ、今回は1938年5月14日に完成した量産1号機(s/n
K9787)ですので、未だに実際のところ良く分かりませんが「錐もみ防止用パラシュート使用時の方向舵ホーンバランス防護パイプ」だそうだ、を自作です。精度などイマイチなところや先割れタイプのピトー管を自作などは同じキットなので当たり前か!で、繰り返しになりますが、パネルラインはちょっと浅く細めですがいい感じの凹モールでして、合わせなどがしっかりしていれば大変良いキットと言えるのですがねぇ。 さて、マーキングです。前述の通りs/n K9787。1936年のタイプ300の初飛行から香港駐留のMk.24が退役した1954年まで、18年と言う長い歴史を持つスピットファイアの記念すべき量産1号機です。が、実際にダックスフォードの第19スコードロンに配属された1番機は量産3号機のK9789で、このK9787は部隊配属されず、テスト飛行に供された後、偵察型のPR."TypeC"(Mk.V)に改造されたらしい。で、じゃあ2号機のK9788は?というと、ぷらもオヤジ/72の持っている数少ない資料本では分かりませんでした。悪しからず。 ということで、まだロールアウト直後のピッカピカのイメージで仕上げは半光沢を吹きました。 |
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とじる | ||||||||||||