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1969年7月16日。アポロ11号と月着陸船を搭載したサターンX
SA-506は、ケネディ宇宙センターから打ち上げられ、7月20日、宇宙飛行士アームストロングとオルドリンが人類として初めて月に降り立った。ということで詳細はネット等でご覧くださいね。 ところで、「あれは嘘だ。空気のない月面で星条旗がはためいている。」など、イロイロありましたが、そこで思い出すのが日本では1977年に公開された火星有人探査の映画「カプリコン1」。発射直前に生命維持システムの故障が発覚、有人飛行が不可能に。しかし、政治的な問題で計画を中止出来ないため火星に行ったという事実の捏造が・・・・・。砂漠の真ん中で、この捏造劇は見事に成功。地球に帰還する3人の宇宙飛行士はヒーローになるはずだったが大気圏再突入のとき宇宙船の熱遮蔽板が破壊され、燃え尽きる・・・・・・。3人は存在してはならないことになってしまった・・・・・。で、それを知った3人はこの砂漠から脱出をはかるんですが、ある程度覚えているのはここまでで、その先は宇宙船に乗っていたはずの3人を人目に触れる前に消そうとする当局とその手から逃れようとする3人の逃亡劇となり、カーチェイスやスカイチェイスなどのサスペンス・アクション映画っぽい展開だったようなおぼろげな記憶と最後はどうなったか忘れてしまいました。あまり大きな話題にはならなかったけど、当初製作に協力的だったNASAが途中から協力を拒否したといわれており、結構面白い映画だったと記憶しています。 話がそれてしまいましたが、本題のキットはサターンX&アポロ11。ドラゴンの宇宙物ブランド「スペースドラゴンウイングス」の塗装済みの半完成キットです。とにかくでかい!!けど、軽い!! 素材はセルロイドかとも思える薄いプラで、1段目のF-1エンジンの差込がきつく、無理やり差し込むと割れそうなくらい!! 2段目のJ-2エンジンは逆にゆるく、瞬間接着剤で固定しました。1段目と2段目の接合もカッチリとはなっていません。ので、ぷらもオヤジ/72、嬬恋の「ぷっ。さん家」での第一号製作品として組み立て中、遊びに来ていた孫達の目の前で1段目にただ軽く差し込むだけのこの2段目を不注意にも床に落下! エンジンパーツが一部破損し、機体内の燃料タンクのパーツがはずれてしまいました。何とか修復し、2段目のエンジンが見えなくなりますが、1段目に固定しちゃいました。月着陸船(キットにはありませんが)を収納してある3段目にJ-2エンジンを固定。4段目?のアポロ宇宙船の姿勢制御用のノズル(だと思います)を接着。で、一応組み立て完成ですがこの3段目と4段目は固定してません。要取り扱い注意!!!です。1/72だと高さおよそ1.5メートル。同じ72のF/A-18Aホーネットと比べてみました。 |
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とじる | ||||||||||||