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前作と同じ零戦の21型です。ハセガワの箱なしジャンクで、パネルラインは凸モールドの古いキットですが、そこはハセガワで、若干バリなどありますが、組み易く、合わせも殆ど問題の無い良いキットかと思います。プロペラがエンジンに差し込むだけの構造ですが、これを抜けないように加工するのがちょっとしんどいパーツ構成でした。 さて、前作が映画「永遠の0」の宮部久蔵の機体ですので、今回は正調、真珠湾攻撃時の空母赤木の艦載機でAI−101。キットの取り説では板谷少佐機となっておりますが、前回の講談社ファインモールド製の塗装指示では同少佐の機番はAI-155となっています。で、ある資料本によればこのAI-101、第二次攻撃隊の第一中隊第一小隊の2番機で、木村惟雄一飛曹の搭乗機とのことです。 で、近年、当時の艦載機は前作や150機目の32型のように飴色、いわゆる灰緑色といわれているカラーと解明されたようですが、それまでは明灰白色と呼ばれるグレーといわれておりました。2001年の12月に出戻ったぷらもオヤジ/72。この塗装に遭遇した150機目を制作した時には既に「飴色」が解明されておりましたので、今回はあえて以前の明灰白色で仕上げてみました。と言うことで空母赤木の艦載機で真珠湾に参加した零戦21型。ただ、胴の帯は黄色ではなく赤ではないかと? |
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とじる | ||||||||||||