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やっとこさっとこ300機目です。300といえばスピットファイアのプロト「タイプ300」でしょうが、既に製作済みです。で、とくに300にこだわらずただの通過点ということで、グンゼ時代のレベルのキットでしょうか? ヤフオクで完成品のジャンク五機一括落札の内の一機、フィアットCR42ファルコをいじくりました。真ん中辺りの右にオリジナルの画像です。 風防が透明ではなく何故か白濁。前オーナー、接着にアロンアルファでも使ったのか? 余ったパーツから若干の加工で製作。乗っていたパイロットは降ろし、ヘッドレストを追加です。ピトー管?を細く加工、翼端灯を追加しました。プロペラが差込みですぐに取れてしまうので取れにくく再加工。外側の支柱に張り線を追加。 と、この辺りまでいじくってから取り説(グンゼレベルなのでしょう、日本語です)を見てみると、制作上それほど複雑でもないようで、比較的スンナリ組めそうな気がします。 パブラのストックからデカールを借用して夜戦タイプに全面再塗装。それに合わせて翼中央上面に何でしょうか、小さいプロペラみたいなパーツや翼下面に爆弾ではないと思うのですが、正体不明の懸架物のパーツなど、パブラの取り説指示に従って借用です。ということで、結構な作業になりましたがフィアットCR42の夜戦。 ところで、このファルコ。原型の初飛行が1938年の5月。その頃でもイタリアではスペイン内乱参戦の実績から、格闘戦性能に優れた複葉戦闘機の出番はまだまだあると考えていたらしい。とはいえ、1938年といえばその年終わり頃にはイギリスではスピットファイアのMk.Tが作戦配備され、一撃離脱戦を見据えたドイツの Bf109はE型が配備され始める頃。そんな時期に新型のスパッツ付固定脚の複葉機ですよ!? |
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とじる | ||||||||||||