トランペッター
 

GF01

スホーイSu−47ベルクート(144)  

反統合軍空軍 “リュウハ・コウ”搭乗機 フィィションペイント

 

 ぷらもオヤジ/72。ドイツの友人の為に作った144の紫電改に続き、再び144にチャレンジしてみちゃいました。キットはトランペッターのSu−47ベルクート。これも目的がありまして、133機めの白いベルクート製作の際いろいろお世話になりました龍波光さんへ、お礼としてそのミニ版を差し上げることにしたのでありますよ。
 評価の高いトランペッター。72は何種類かストックしておりますが、同社のキットを実際に製作したのははじめてなんですぅ。72の製品レベルはわかりませんが、この144。紫電改と比べると出来はそこそこで、全体のプロポーションもそこそこよろしいようです。が、主翼と機体の接合部等に隙間がでたり、パーツ毎に細かいバリが結構有ります。物が小さいだけにちょっとしたバリが組立時に大きく影響するのでこまめにカットですぅ。で、機体そのものは本体がでかいので、組み上げると116機めのX−4バンタムなんぞよりでっかい位で、普段の製作と変らんペースで出来ました。しかーし、今回はご本人にさしあげるのに加え、運搬中の破損防止など考え飛行中の状態で制作することにしたので、パイロット"リュウハ・コウ"を絶対搭乗させなくてはいかんのですが、これがウッヒャーでしたぁ。トランペッターの144ベルクートにはフィギュアが付いてません。そこでプライザーの144。ミリタリーセットから、指さした立ちポーズの女性仕官風のフィギュアをいじくることに。ウエストから一旦切断しチョット加工して座ったポーズに。モデルのご本人に合せロングヘアにして、ヘルメットをかぶらせ、コクピットに座らせました。右手は操縦桿を持っているポーズに。
 そもそも1/72というスケールの始まりは、プラモデル発祥の地イギリス。そのイギリス人の平均的な身長が1インチ(2,54cm)になる縮尺といわれているのですよ。よってですねぇ、1/144だとその半分の1,27cmなのであります。コクピットの写真のベースの一マスが1cm四方。いかにちっこいかお分かりですよねー。ご本人も楽しみにされておられるとのことなので、かなり力をいれて頑張っちゃいましたが、これが限界ですぅ。自分から始めたんですが、二度とやらんぞー。
 なーんちゃって、そうは言ったものの龍波さんみたいに素敵などこかのお嬢さんにたのまれたら、ぷらもオヤジ/72。鼻の下をデレーってのばして、またやっちゃうかもねー?
 それにしても144専門のモデラーの方って、毎回これに近い細かい作業をされてる訳ですよねぇ。エライ! ただただ尊敬の念。ということで、72のキットにはなかったミサイルらしきものを取り付け、どうにか完成。「ロングヘアマガジン」さんからの写真は同じですが、マーキングが若干違ってます。、ごかんべん。

   
   
   
   
   
   
 
 
とじる