ブルーノートばっかりじゃあ、チャーリィ。本当はそんなにジャズのこと知らんのじゃあないのぉ? てなことをおっしゃる方がいらっしゃるかと。
 そこで、これ。ムーズビルのシャーリー・スコット。一応タイポグラフィだけど、やっぱりブルーノートには勝ててないでっしゃろ?でもこれは中身がええ。あのグル−ビィなオルガンで知られたシャーリィの、なーんとピアノが聴けるんじゃい。余談ですが、本流のプレスティッジや同じ傍系のニュージャズにも有名なところで、Cが一杯並んだトミフラのオーバーシーズ(メトロノーム原盤)やMJQのジャンゴ、以前ご紹介のホリデイ・ソウルなどタイポグラフィがいろいろあるんでやんすが、マイルスのバグズ・グルーブは何かちゃう!って思いません?これってやっぱりリード・マイルスなんだって。
タイトル SHIRLEY SCOTT TRIO
  
   
リーダー

SHIRLEY SCOTT(ORG,P)

   
レーベル MOODSVILLE
   
ナンバー

MV005

   
曲 目

A1:SWEET LORRAINE
A2:I THOUGHT I'D LET YOU KNOW
A3:I SHOULD CARE
A4:SPRING IS HERE
B1:I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
B2:GEE BABY AIN'T I GOOD TO YOU
B3:UNTIL THE REAL THING COMES ALONG
B4:LOVER MAN

   
プレイヤー

SHIRLEY SCOTT(ORG,P), GEORGE DUVIVIER or GEORGE TUCKER(B),
ARTHUR EDGEHILL(DS)

 
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