レッドといったら? やっぱりガーランド。レッド・ガーランドでやんすよ。で、ガーランドっていやあ、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズとのリズム・セクションは最強の一つ!っつうても、ええんとちゃいますかぁ? プレスティッジでコルトレーンのバックで弾いたりしながら自己のトリオでもいろんなアルバムを。んっでもって、これ。レッド・ガーランズ・ピアノ。名前のとおり赤のモノトーンでやんす。
 彼の代表作もひとつと言ってもエエと思うグルービーにもこの時の演奏が混じっておりやして、プレスティッジって、こういう風に同じ日の録音を分けたり、別の日の同じメンバーの録音をごちゃ混ぜにして一枚のLPにするのが好きなようだなぁ。
 で、もっと赤っぽいジャケを想像しちゃうタイトルのが、リーダーとしてのデビューアルバム、ア・ガーランド・オブ・レッド。これはさすがに一枚にまとめられておりやすが、ジャケはご覧のとおり、ア・ガーランド・イン・ホワイト?
タイトル RED GARLAND'S PIANO
  
   
リーダー RED GARLAND(P)
   
レーベル PRESTIGE
   
ナンバー

PR7086

   
曲 目

A1:PLEASE SEND ME SOMEONE TO LOVE
A2:STOMPIN' AT THE SAVOY
A3:THE VERY THOUGHT OF YOU
A4:ALMOST LIKE BEING IN LOVE
B1:IF I WERE A BELL
B2:I KNOW WHY
B3:I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
B4:BUT NOT FOR ME

   
プレイヤー

RED GARLAND(P), PAUL CHAMBERS(B), ART TAYLOR(DS)

 
とじる