デクスター・ゴードンのワン・ホーン・カルテットで、ピアノがチャーリィぞっこんのソニー・クラーク。一曲目のカリプソ・ナンバーだけでも聴きモノでやんす。 デクスターの傑作の一つって言ってええんとちゃうだろか。斜体と正体の文字の組み合わせって、バランスよく見せるのが難しいんだけど、やっぱリード・マイルス。写真との組み合わせが絶妙でやんすねぇ。実にいい感じに空間が空いてるんですよぉ。
 ブルーノートがキングから出ていた頃、マイケル・カスクーナの発掘シリーズで、埋もれていた良いアルバムがバンバカ出たけど、そのジャケ。リード・マイルスを意識して、同じように斜体と正体を組み合わせて、それらしい雰囲気を出そうってのが、何枚かあるんだけどぉ。気持ちは分かるんだけど、微妙に違うんだよね。
タイトル A SWINGIN' AFAIR
  
   
リーダー DEXTER GORDON(TS)
   
レーベル BLUE NOTE
   
ナンバー

BLP4133

   
曲 目

A1:SOY CALIFA
A2:DON'T EXPLAIN
A3:YOU STEPPED OUT OF A DREAM
B1:THE BACKBORN
B2:UNTIL THE REAL THING COMES ALONG
B3:McSPLIVENS

   
プレイヤー DEXTER GORDON(TS), SONNY CLARK(P), BUTCH WARREN(B), BILLY HIGGINS(DS)
 
とじる