チェコスロバキアのボーカル、エヴァ・オルメローヴァのジャズ・フィーリングっちゅうアルバムでやんす。コンボがバックのB面がよろしい。元共産圏だから赤いジャケっつう訳ではないでやんしょう。写真で見ると若めなお姉ちゃんてな感じのエバですが、この時30代後半だったようで、太い声の「ありゃ?、男かいな」てなところもあるでやんすよ。
 で、今回はおまけ。同じ旧共産圏のポーランドから、やっぱし赤いジャケのアンナ・ジャーマン(ゲルマンかも知れんけど、固有名詞の発音は分からん!)のアルバムもご覧いただいちゃおう。こちらはジャケの美人さんのイメージどおり、澄んでよく伸びる、大変綺麗な声。ポーランドでは有名なポピュラー・シンガーらしい。B面2曲目なんぞ、結構いい感じのテナーとピアノがフューチャーされた、ジャージーなバラードで、ええよー。
タイトル JAZZ FEELING
  
   
リーダー EVA OLMEROVA(VO)
   
レーベル SUPRAPHON
   
ナンバー

SUA15976

   
曲 目

A1:IN THE UPPER ROOM
A2:THEN THE ANSWER CAME
A3:IT IS NO SECRET
A4:NOBODY KNOWS THE TROUBLE I'VE SEEN
A5:WALK IN JERUSALEM
A6:LORD, WHAT YOU'VE DONE FOR ME
B1:MY FYNNY VALENTINE
B2:WHY DON'T YOU LOVE ME
B3:LITTLE BOAT
B4:NEARNESS OF YOU
B5:AIN'T MISBEHAVIN'
B6:IT MIGHT AS WELL BE SPRING

   
プレイヤー

EVA OLMEROVA(VO), KAREL VELEBNY(COND) AND OTHERS

   
 
とじる