クリフォード・ブラウンのザ・ビギニング・アンド・ジ・エンドじゃあないけれど、ファースト・レコーディングのジャケを紹介したなら、ラスト・レコーディングのアルバムジャケも紹介せにゃあ片手落ち。っつうことで、ジュビリー・シャウト。
 ヘロインの打ち過ぎによる心臓発作と言われておるんですが、急逝した1963年1月13日、享年31歳の86日前、1962年10月18日の録音。で、生きていれば今年74歳。ひょっとすると、まだ現役といってもいけそうな歳で、どんな演奏をきかせてくれるんだろ?チャーリィとしては頑なにソニクラタッチでいてほしい。
 で、このアルバム。ブルーノートではよくあったことなんでやんすが、ナンバーまで決まっていながらなかなかリリースされず、1978年になって、2枚組みのBNLA883J2の1枚でやっと陽の目。その翌年、キングの世界初登場シリーズでも発売されたよーなんでやんすが、このジャケ、1985年から再開された新生ブルーノートの記念すべき第一弾、Z.T.’ズ・ブルースと同じ写真だったらしいけど、まだお目にかかったことがないでやんすよ。で、これは86年発売のモンで、ジャケも予定されていたフランシス・ウルフのカットにリード・マイルスのデザインのオリジナルということでやんす。
タイトル JUBILEE SHOUT
  
   
リーダー STANLEY TURRENTINE(TS)
   
レーベル BLUE NOTE
   
ナンバー BLP4122
   
曲 目

A1:JUBILEE SHOUT
A2MY SHIP
A3:YOU SAID IT
B1:BROTHER TOM
B2:COTTON WALK
B3:YOU BETTER GO NOW

   
プレイヤー

STANLEY TURRENTINE(TS), TOMMYURRENTINE(TP), KENNY BURRELL(B),
SONNY CLARK(P), BUTCH WARREN(B), AL HAREWOOD(DS)

 
とじる