前回、レッド・ノーボのサンダー・バーズをご紹介いたしやしたが、あれと双璧をなしちゃうのがコレ。タイトルからしてブルー・エンジェルス。ぷらもオヤジ/72さんに伺ったところ、機体は世界初の超音速艦上戦闘機、グラマンF11F−1タイガーで、前期のショート・ノーズ型だそうでやんす。
 さて、このジョー・ブシュキン(と読むんでしょうが、固有名詞は分からん!)さん。ピアニストで作、編曲家ということでやんす。ジャケ裏の英文ライナーを読んだんでハッキリとは分からんけど、ワシントンDCでのブルーエンジェルスのショーを見てえらく感激。このアルバムを創ったそうな。ブルー・ムーンとかブルー・アンド・センチメンタル等、曲名にブルーの単語の入った11曲に、このアルバムの為に作曲したブルー・エンジェル・ブルーを加えた全12曲。ダイアモンド・ロール、ナイフ・エッジ、バック・トゥ・バックといった名前の付いたフォーメーション飛行をイメージして演奏したそうで、オケをバックに軽〜くスウィングするピアノは、リラックスするにはごっつうエエ感じでやんすョ。
タイトル BLUE ANGELS
  
 
  
   
リーダー JOE BUSHKIN(P)
   
レーベル CAPITOL
   
ナンバー ST1094
   
曲 目

A1:BLUE, TURNING GREY OVER YOU
A2:SERENADE IN BLUE
A3:BLUE MOON
A4:UNDER A BLANKET OF BLUE
A5:I GOTTA RIGHT TO SING THE BLUES
A6:BEYOND THE BLUE HORIZON
B1:WHERE THE BLUE OF THE NIGHT MEETS THE GOLD OF THE DAY
B2:THE BLUE ROOM
B3:BLUE PRERUDE
B4:MY BLUE HEAVEN
B5:BLUE AND SENTIMENTAL
B6:BLUE ANGEL BLUE

   
プレイヤー

JOE BUSHKIN(P), KENYON HOPKINS(COND) AND OTHERS

 
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