レフト・アローンっていやあ、なんつったってマル・ウォルドロンのそれでやんしょう。ビリー・ホリディの作詞で愛唱歌でありながら、本人のレコーディングはなく、ジャッキー・マクリーンのアルトがヴォーカルよりも歌っている。で、その当時は、これが唯一のボーカルではなかろーかぁ!って言われていたのがこのディスクのB面2曲目でやんす。 もうかれこれ30年位前になるでやんすが、足掛け2年位探しまくって、神保町のトニーの横から階段を上がった二階だったと思うのでやんすが、出会ったときは背筋が寒ーくなる位でやんしたよ。彼女のボーカルそのものはまだ円熟した完成の域には達しておらんで、ジャッキーのアルトの方に軍配を上げちゃいますが、ビリーが歌ってるんじゃぁ!と自己暗示をかけて聴くと、そう聴こえない事もないでやんすョ。それに、バックのメンバーが凄いので、それだけでも聴き物でっせぇ! |
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タイトル | DEVIL MAY CARE | ||
リーダー | TERI THORNTON(VO) | ||
レーベル | RIVERSIDE | ||
ナンバー | RLP352 | ||
曲 目 |
A1:LULLABY OF THE LEAVES |
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プレイヤー |
TERI THORNTON(VO), CLARK TERRY(TP), BRITT WOODMAN (TB), |
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とじる | |||