1989年11月9日のベルリンの壁の崩壊、そして1991年には旧ソ連が崩壊。東西の冷戦が事実上終結すると、それまであまり知られていなかった旧東欧圏のジャズ・プレイヤーのディスクが陽の目を。この旧ユーゴのトランペッター、ダスコ・ゴイコヴィッチも、正直、チャーリィもそれまで知らんかったとです。ケニー・クラークの他、イギリス、オーストリア、ベルギーなどのプレイヤーのオクテットで、1960年にユーゴの放送局に録音されたというこの10インチのファーストアルバムも、実は1999年にイギリスのコスミック・サウンズっちゅう所から再発された時にゲットした12インチ輸入盤。で、このジャケのライナーは、じぇーんぶユーゴスラビア語なんでっしゃろか?全く分からんのでやんすが、下の方にORIGINAL RECORDING ON RTB 10" 1960 と書かれておりやす。
ところが、スイングジャーナルの2000ジャズディスク完全データ・ブックによれば、1961年2月14日録音となんているんでやんす! ノーマから国内盤が再販された時のライナーなんぞにそー書かれていたんでやんしょうかぁ? さーてどっちが正しいの?
タイトル DUSKO GOYKOVICH INTERNATIONAL JAZZ OCTET
 
 
  
   
リーダー DUSKO GOYKOVICH(TP)
   
レーベル RTB
   
ナンバー LP403
   
曲 目

A1:LA CAMPIMANIA
A2.YOU'RE TOO BEAUTIFUL
A3:LULLABY OF THE LEAVES
B1:DOO-DOOSH
B2:MR.X
B3:THAT'S ALL

   
プレイヤー

DUSKO GOYKOVICH(TP), DEREK HUMBLE(AS), KARL DREWO(TS),
HEINZ KRETSCHNAR(BS), BUBI ADREHOLD(BS), FRANCY BOLAND(P),
JEAN WARLAND(B), KENNY CLARKE(DS)

 
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