悪魔のダーウィン賞
玄倉川の遭難者  


「ダーウィン賞の選考過程」にて書いたように、ダーウィン賞受賞者はアメリカ人とは限らない。
しかし、当然英語でレポートを提出しなければならないので日本人は不利となる。

不謹慎を承知で書くと、下記にような方々は日本人でという不利を補って立派にダーウィン賞候補の資格がある。

「東の南海上を進む熱帯低気圧の影響で、14日朝から東日本の広い範囲で大雨になり、神奈川県山北町の玄倉川(くろくらかわ)では、増水した川の中州でキャンプ中だった18人が取り残され、このうち少なくとも14人が濁流にのみ込まれ、行方不明になった。県警などが現地に対策本部を設置、行方不明になった人達が流されたと見られる丹沢湖にボートなどを出して捜索を続けたが、同日夜までに発見されていない。また、同県藤野町の道志川の中州でも5人が取り残され、うち2人が行方不明となった。同県内ではこのほか5カ所の河川敷で、お盆休みをキャンプで過ごそうとしていた家族連れら計61人が一時、中州などに取り残されたが、全員無事、救出された」(1999/8/15読売新聞朝刊記事より)

何処かの会社の家族旅行だったと記憶している。
ちょっと離れてキャンプした仲間、県の職員等が再三に渡って避難を呼びかけたがそれを無視して居直っての事故であった。
(3人だけは避難して、遭難とダーウィン賞から逃れた)

バカな親についていったお子さんは本当に気の毒だが・・・

(2002.3.15)



             


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