◇もし足を一本折ったら神に両足を折らなかったことを感謝しなさい 

「もし足を一本折ったら神に両足を折らなかったことを感謝しなさい.もし両足を折ってしまったら,神に首を折らなかったことを感謝しなさい.もし首を折ってしまったら,あとは心配することはない」

ユダヤのジョークである。

ユダヤ人は本当に頭がよい民族である。したがってジョークもかなりシビアーである。そして敬虔なユダヤ教徒でありながら、神に関するジョークも多い。

「『聖書』の創世記では,神はアダムが眠っている間に無断で肋骨をとったのだ.
これは,”盗み”ではないか?どうして神が盗みを働いたのだろうか?それも『聖書』には神が盗みを働いたことは,一回しか書いていない.最も長老のラビが答えをだした.
『それは,神が盗みの結果はろくなことがないと,教え給うためにやられたのじゃ』」

ラビというのはユダヤ教の聖職者。ユダヤ人の日常生活のなかでの教師の役、裁判官の役も務める。そんな人である。

大分昔、外国の教会で大勢の信者がお祈りをしている最中に大地震に見舞われたことがあった。当然、大変な人数がお亡くなりになったのだが、
「お祈りの最中に死ぬなんて神様は本当にいるのか」
という疑問が生じる。
「なに、お祈りをしていたからあの程度ですんだのじゃ」
と神は答えるであろう。

別の話だが、やはり外国の教会でお祈りの最中に信者の重みに耐えかねたのか2階の床が抜け信者がたくさんお亡くなりになった。
そのときも神のコメントは同じであった。






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