イギリス映画 『イングリッシュペイシェント』の中のセリフ。
これがどんな場面だったかは忘れてしまったが
「幸せの理由は?」
「あなたがここにいるから」
「不幸せの理由は?」
「あなたがここにいるから」
と言ったところか。
「イングリッシュペイシェント」は「イギリス人の患者」という意味である。
砂漠の画面も美しくすばらしい内容の映画であった。
幸せについて・・
「幸福から不幸へ変わるには一瞬しか必要としないが,不幸から幸福へ
変わるためには永遠の時間が必要なこともある」
ーユダヤの諺
「人の不幸は部屋の中にじっとしていられないことである」
−パスカル?
「人の不幸の半分は飢えに関連している」
ーアラン
「他人の所有する幸福を悔やむ心で,我Xの心をはなはだしくむしばむ.
それは他人の幸福を裏返して我々の不幸とする」
ージャロン
「人生は学校である.そこでは幸福よりも不幸の方がよい教師である」
ーフリーチェ
「ある演奏会の後,カラヤン氏と一緒に食事をした席でのこと.カラヤン
氏はその日の演奏が不満足だと言っていたのに,食事が始まると
「私は,今日はとても幸せだ」と楽しそうに言った.何故かと聞くと
「キャビアがとてもおいしいからです.一日のうちに何か一ついい事が
あれば,その日は幸せな日なのです」
ー柳田邦男
「幸福を追うと,満足から遠うざからなければならない」
ーユダヤの諺
「不幸というやつ、こいつは結婚みたいなものだ。当人は自分で選ん
だとおもっているが、いつのまにか選ばれたのが自分というわけだ」
ーアルベール=カミュ「カリギュラ」)

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