◇ 自らなし得る者これをなし、なし得ざる者人に教える

出典を忘れてしまったが好きな言葉である。
(そうだ!思い出した。バーナード・ショウであった)

身の回りにもこういう人が多い。
即ち、評論家とよばれるたぐいの連中である。
例えば「竹中平蔵経済財政大臣」。
慶応大学教授である氏は評論家としては結構優秀。
(大臣になる前、TVでウソを結構喋っているようだが、そうは聞こえなかった)
だが、大臣は実務者だから、評論家では務まらないのである。
両者は近いようでその差は大きい。

野球の解説者などもっとバカだから、
0:0の大接戦の最終回で
「ここで一点ほしいですね・・・」
当たり前だろう!

もう一つは、いわゆる「教え魔」
これは特にゴルフプレーヤーに多い。
初心者が先輩の教え魔にウソを教わった次の日、その日にゴルフ界にデビューした新人にそのウソを教える仕掛けになっている。
「フォーワードプレースが・・」、「アドレスが・・・」、「グリップが・・・」
本当に分かっていっているのか?
言うだけなら誰でも言えるのである。

自分がきちんと出来て、そして人を上手に教えられる人間は極めて少ないということを良く覚えておこう。






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