悪魔のダーウィン賞
■ モーツアルトの死因  

「死ぬと言うことはモーツアルトを聞けなくなると言うことだ」
                     (アインシュタイン博士)
また、ショパンも自分の葬式にはモーツアルトの「鎮魂曲」を演奏す
るよう遺書に残した。
というくらい皆に愛されるモーツアルトだがこんなことが死因なのか?

モーツァルトの死因 実はトンカツだった?
 35歳という若さで亡くなったモーツァルトの死因については、これま
でリウマチ熱による弁膜症説から毒殺説まで色々あったが、実は豚
肉の加熱が十分でなかったポークカツレツ、いわゆるトンカツが原因
だったという説が米国で発表された。
食肉、特に生の豚肉に多いとされる寄生虫症、旋毛虫症は、高熱、
発疹、関節炎、むくみなど、モーツァルトの末期症状にぴったり当て
はまるという。
この報告は、米ワシントン州シアトルにある政府系研究所で感染症
を専門に研究しているジャン・V・ハーシュマン博士が行ったもので、
6月11日発売のインターナル・メディスン・アーカイブズ誌に8ページ
にわたって掲載された。
同報告によると、モーツァルトは亡くなる44日前に妻コンスタンツェに
宛てて「何の匂いだろう? …ポークカツレツだ! 何ておいしそうな
んだろう。君の健康を祝して食べよう」と書いた手紙が、動かぬ証拠と
指摘する。
通常旋毛虫症の発症は、寄生虫に感染した食肉を食べてから50日
以内で、この時食べたトンカツが致命的だったという。
モーツァルトが亡くなったのは、1791年12月5日。当時はまだ旋毛
虫症は診断が不可能で、ヨーロッパでは集団発生することも珍しくな
かった。モーツァルトは、具合が悪くなってから15日後に死亡しており、
診断した医師らは「極度の粟粒熱」が原因と結論付けていた。
その後、映画『アマデウス』(1984)などでも描かれたように、「モーツ
ァルトの才能をねたんだ宮廷音楽家サリエリが毒を盛った」という毒殺
説もあった。
     2001.06.12 Web posted at: 6:58 AM JST (2158 GMT) イリノイ
    州シカゴ(AP) CNN。

本当に、トンカツが原因で死亡したとしたら結構ドジかも。

これまでの研究では、モーツアルトの死の間際にあった症状は
・頭痛・昏睡・顔面麻痺・嘔吐・痙攣等であり、その症状から死因は

1.毒殺(サリエリ、フリーメーソン、妻コンスタンチン)
2.リュウマチ熱
3.ペスト説
4.水銀中毒説
5.フィラリア説
等があるとされている。
(出典:頭痛大学 http://homepage2.nifty.com/uoh/index.htmlより)

(2002.3.24)


               


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